HOME > 登山 > 利平茶屋~覚満淵 【赤城山登山ルート】
登山

利平茶屋~覚満淵 【赤城山登山ルート】

登山 2014.09.18(木)

利平茶屋鳥居川の清流を辿り、覚満淵を目指す。
初級者向き 【5.0km】
ベストシーズン【4月~11月】
コースタイム【5時間10分】
利平茶屋から鳥居峠へと上がる由緒正しい赤城山へのアプローチ。
広葉樹林の登山道は、初夏はつつじ、秋には紅葉、三月中旬には水芭蕉が咲き誇る。


 今では「赤城山登山」といえば、前橋側から大沼や覚満淵のある標高1300m台の「山頂エリア」まで車で行き、そこから黒檜山等を目指すのがメジャーなルートだが、車の普及以前の昭和40年代くらいまでは、桐生市側の鉄道駅から、梨木温泉や水沼宿を経て、まずは鳥居峠や茶の木畑峠を目指し、山頂エリアに到達する。そして、そこからピークを目指す、というのが主流だった。
 このルートはそんな桐生側からのアプローチのひとつで、柏山通り(鳥居峠越)と呼ばれ、大正時代の登山案内書にも「岩壁躑躅(つつじ)類多く、初夏の花と秋季の紅葉等共に捨てがたき景なり」と讃えられた、由緒正しい登山道だ。
利平茶屋・覚満淵 ルート図

 県道70号線の裾野の終点、標高1,000mの赤城山登山口にある桐生市利平茶屋森林公園。立木に囲まれた園内は鳥居川の清流が流れる。春には水芭蕉、菖蒲が可憐に咲き誇り、また、夏はキャンプやバーベキューでにぎわう桐生市の運営する公園だ。
 園の奥のキャンプサイト広場の手前右側が登山口になっている。
 一旦登山口をスルーして広場の最奥まで行ってみれば、そこにはコンクリートの階段が、上に向かって伸びている。これは、昭和42年で営業を終えて廃線になった赤城山ケーブルカーの起点だ。目指す鳥居峠まで、わずか6分で到着したのだそうな。 

利平茶屋から鳥居峠、登山道とケーブルカー跡の交差地点

 登山道はまずは廃線の右側の斜面を通っていく。時々隘路や近年の落石跡など、注意の必要なところもあるが、整備された広葉樹林の中の気持ちの良い登山道。1時間~1時間半程度進むと、「御神水」の水源付近で、ケーブルカー跡と交差する。一旦沢に下り、美人の水、御神水、智慧の水、と3つの水口の並ぶ水場に立ち寄っても面白い。

 ここから先は、引き続きの広葉樹林に次第に白樺が混じって美しい左側の斜面の登山道を登るか、それとも視界良好で下界の眺望がすばらしい800段の急な階段を直登ショートカットするかの、2択となる。登山道ならここまでが大体3分の2で、残りは3分の1程度だ。

 階段ルートも楽しいが、もしも、ふもと側に向かって転倒してしまったら止まらないくらいの斜度の階段が長く続く。下りでは、足がもつれたり、躓いたりすると、ただではすまないので、十分な注意を。初心者やお子様を含む登山なら、階段の利用は行きだけにして、帰りは登山道がお勧めだ。

利平茶屋から鳥居峠、ケーブルカー跡ルート

赤城山の鳥居峠から関東平野を望む 鳥居峠に至れば、上ってきた東南東方向には関東平野の眺望がひらけ、また北西側は覚満淵と大沼の両方を見下ろす絶景ポイントだ。コースタイム設定としては登り下り合わせて「5時間10分」だが、かなり余裕のある設定なので、ゆっくり満喫してほしい。
 ケーブルカー山頂駅は、今はサントリー・ビア・バーベキューホール。”日本で一番標高が高いセガフレードコーヒー”としても営業中。先程通ってきた「御神水」でいれたコーヒーも飲める。

秋の鳥居峠から覚満淵・大沼を見下ろす

(1)利平茶屋森林公園駐車場
→0.2km 0:05→(2)登山道入り口
→2.3km 2:30→(3)覚満淵
→2.3km 2:05→(2)登山道入り口

夏季のお勧めは、やっぱり桐生市利平茶屋森林公園でキャンプ泊&登山。ウェブサイトの予約カレンダーがいっぱいでも、とりあえずは電話を。

お帰りには水沼駅温泉センターで汗を流すのが、理想の登山旅程。

登山口のある桐生市では、2014年から黒保根町デマンドタクシーを「ふれあいタクシー」として運行。
水沼温泉駅等から~利平茶屋森林公園の移動に利用できる。
桐生市 「ふれあいタクシー」について

< 赤城山登山ルートガイド

  • このエントリーをはてなブックマークに追加  

赤城山ライブカメラの映像

赤城大沼

群馬県の天気

赤城山スポット天気

日本気象協会
日本気象株式会社

交通情報は、このサイトの最下欄をご覧ください

赤城山 on Twitter「赤城山なう」

赤城山での思い出をTwitterでつぶやいてみませんか?
赤城山をツイッターでつぶやく

ブログ検索 赤城山